リウマチの痛みに鍼灸・指圧マッサージが貢献できる理由をお探しの方へ、本記事では薬物療法では解決しえないリウマチの根本原因と、東洋医学的なアプローチについて深く解説します。
リウマチとは?その病態と全国の患者数を見てもわかる通り、現代医学が示す原因への疑問は根強く残っています。特に、慢性炎症と関節破壊を引き起こす免疫抑制剤が抑えるもの、すなわち炎症物質の働きを一時的に止める対症療法の限界に直面し、新たな治療法を求める方が増えています。さらに、近年では医原病の可能性、具体的にはワ〇チンに含まれるアジュバントと自己免疫疾患との関連が、海外の報告と補償制度、ワ〇チン添付文書と有害事象報告によって示唆されている現状も無視できません。
このような背景から、リウマチを根本解決へ導くための鍼灸指圧マッサージ活用法が注目されています。安保徹教授の提唱する病気の3過ぎ(働きすぎ、悩みすぎ、薬の飲みすぎ)の影響、そしてリウマチの人は避けるべき「四毒」とその内容を理解し、根本解決を目指す原因除去療法としての食生活改善と並行することが大切です。鍼灸治療の役割である鎮痛・抗炎症作用と自律神経の調整、そして指圧マッサージの役割である筋肉の緊張緩和と関節機能の維持は、薬に頼らずご自身の体を内側から整える上で非常に有効です。本記事を読み進めることで、リウマチという病気への理解を深め、鍼灸や指圧マッサージがどのようにあなたの健康に貢献できるのかが明確になるでしょう。
この記事のポイント
- リウマチが免疫の異常によって起こる病態であり、その原因が生活習慣やワ〇チンなどの医原性の可能性も示唆されていること
- 現代の薬物療法は主に炎症物質(TNF-α)を抑える対症療法であり、根本的な原因解決には至っていないこと
- 安保徹理論の「3つのすぎ」や「四毒」の摂取が免疫の暴走を引き起こす原因であり、これらの除去が根本解決に不可欠であること
- 鍼灸治療は自律神経の調整と鎮痛、指圧マッサージは筋肉の緊張緩和を通じて、リウマチ改善をサポートする役割があること
リウマチの痛みに鍼灸・指圧マッサージが貢献できる理由

リウマチとは?その病態と全国の患者数
本来、自分の体を守るはずの免疫システムが、誤って自分の関節にある滑膜(かつまく)を攻撃してしまう病気、それがリウマチです。その中で、関節リウマチは膠原病の一つに数えられています。膠原病とは、全身の結合組織に炎症や病変が起こる病気の総称です。これを理解した上で、リウマチの病態は、関節を包む滑膜という組織が異常に増殖し、炎症を起こすことから始まります。これが原因で、手足の関節に腫れや痛みが生じ、進行すると骨や軟骨が破壊されて、関節が変形してしまう恐れがあります。古くからこの病態は研究されていますが、最近では、単なる関節の炎症ではなく、全身的なアレルギー反応の一種として捉える見解も提唱されています。
ここで、全国の患者数を見てみましょう。多くの調査によると、リウマチの患者数は全国でなんと80万人以上にも上ると言われています。しかも、そのことに警鐘を鳴らす専門家は、新しい患者さんが年間1万人ずつ増加しているという驚くべき現状を指摘しています。これだけの数が毎年増え続けているという事実は、現代の医療ではまだ根本的な解決に至っていないことを示唆しているのではないでしょうか。これは、痛みや不自由さを抱えながら生活する人々が非常に多いということを意味しています。また、多くは中高年での発症とされていますが、若年性のリウマチも存在しており、すべての世代にとって無関心ではいられない病気と言えるでしょう。
リウマチ患者の現状と現代医学が示す原因への疑問
多くの医療機関や学会は、リウマチ患者の増加についていくつかの要因を提示しています。主に挙げられるのは、高齢化社会の進行、長寿化、そして診断技術の進歩です。例えば、高CCP抗体などの新しい検査方法によって、以前は見逃されていた軽症や初期の患者さんも早期に発見できるようになったため、統計上の患者数が増加したという説明が見られます。これを、診断技術の進歩による「発掘」として捉える考え方があるのです。
しかし、こう考えると、これらの理由だけでは、患者数が2007年頃からわずか十数年で2倍以上に激増しているという現状を十分に説明できるでしょうか。多くの専門家は、ここに疑問を呈しています。なぜならば、もし高齢化や長寿化が主な原因であるならば、高齢者の増加率がそのまま患者数の増加率に反映されるはずだからです。ここで、現代医学が提示する原因のデメリットが見えてきます。さらに、この病気は若年層にも見られる点も無視できません。実際、10代や20代、30代で発症する患者さんが存在しており、これらの若くして発症した症例を、長寿化や高齢化という理由だけで片づけてしまうのは、矛盾しているのではないでしょうか。あなたがもし若くして発症したとしても、この理由では納得できないかもしれません。したがって、現代医学が提示する主な原因は、病態の背景にあるより深い要因、例えば環境や生活習慣の変化を見落としている可能性を示していると言えるでしょう。
慢性炎症と関節破壊を引き起こす免疫抑制剤が抑えるもの
現在、リウマチの治療に使われる薬剤は、国際的なガイドラインによってその治療手順が定められています。まず第一選択となるのは、メトトレキサート(MTX)を中心とした抗リウマチ薬(DMARDs)です。これは日本リウマチ学会や欧米の主要なガイドラインでも共通しており、最初の基本的な治療となります。しかし、MTXだけでは関節の炎症や破壊を十分に抑えられない場合に、生物学的製剤と呼ばれる高性能な薬剤が追加されるのです。
その中で、生物学的製剤の主要グループの一つがTNF阻害薬(抗TNF-α製剤)です。これらはリウマチの薬の歴史の中でも最も長く使われてきた「標準的な選択肢」として位置づけられています。これを具体的に言うと、エンブレル、ヒュミラ、レミケード、シンポニー、シムジアといった商品名があり、「私が今使っている薬だ」と気づかれた方もいらっしゃるかもしれません。これらの薬剤が作用する主なターゲットこそがTNF-α(腫瘍壊死因子アルファ)なのです。言ってしまえば、リウマチの薬は、このTNF-αの働きをピンポイントでブロックし、炎症反応の「マスター・スイッチ」を切ることを目的としています。
本来は、TNF-αは体内で毎日発生する異常な細胞(例えば、癌細胞)を攻撃し、破壊するという、非常に重要な役割を担っています。しかし、何らかの原因でTNF-αが過剰に産生されたり、暴走したりすることで、間違えて関節の滑膜や軟骨を攻撃するようになります。このため、薬剤でTNF-αの働きを抑えれば、一時的に痛みや炎症は引くという大きなメリットがあります。しかし、これは症状を抑える対症療法であり、薬の使用をやめると再びTNF-αが産生されることが多く、根本的な原因は解決していません。なお、これらの生物学的製剤は非常に高額であり、例えば月に数万円の自己負担が発生し、年間では100万円を超える費用がかかる場合もあります。この高額な治療費の負担は、治療の継続において大きなデメリットとなる場合があります。
医原病の可能性:ワ〇チンに含まれるアジュバントと自己免疫疾患
リウマチの根本原因を探る中で、一部の専門家から「医原病」の可能性が指摘されています。ここで、医原病とは、治療行為や薬の使用が原因で起こる病気のことを指します。この考え方の中心にあるのが、ワ〇チンに含まれるアジュバントと呼ばれる物質です。このアジュバントとは、ワ〇チンの効果を高めるために添加される物質ですが、これがリウマチなどの自己免疫疾患の引き金になるのではないか、という指摘がされています。これを裏付ける例として、本来、病気の研究に使われる動物モデルの作成が挙げられます。実際、モデルマウスやラットにアジュバントを投与すると、関節リウマチの病態を持ったモデルが作れるのです。
このように言うと、驚かれる方も多いでしょう。他にも、美容整形などで使用されるシリコンや流動パラフィンといった物質が、膠原病やリウマチと全く同じ症状を引き起こす「イミテーションアジュバント病」という病態も存在します。多くは、これらの物質が自己免疫システムに異常な刺激を与え、自分の体を攻撃する状態を生み出していると考えられます。そしてもう一つは、アジュバントが原因で自己免疫疾患が発生する病態は、ASIAS(アジュバントによる発生自己免疫症候群)として世界的な医学者たちによって症例が報告されているのです。これが出来れば、リウマチの原因は、遺伝や老化といった避けられない要因だけではない可能性を示していると言えるのではないでしょうか。ただし、この見解はまだ医学界全体で広く認められているわけではなく、議論が続いていることも理解しておく必要があります。
■ワ〇チンの有害事象報告
| ワ〇チン名 | 報告された有害事象(一部) |
| ニューモバックス(肺炎球菌ワ〇チン) | リウマチ性多発筋痛、関節リウマチ、滑膜炎 |
| HPVワ〇チン(子宮頸がんワ〇チン) | リウマチ性多発筋痛、関節リウマチ、滑膜炎、関節破壊、全身性エリテマトーデスなど他の膠原病 |
海外の報告と補償制度、ワ〇チン添付文書と有害事象報告
リウマチが医原病である可能性を示唆するデータは、海外の公的な報告制度にも見られます。米国では、政府機関が管理するワ〇チンの有害事象報告データベースが存在し、ワ〇チン接種後に起こった体調不良や病気がデータベース化されています。実際、ここには関節リウマチや若年性特発性関節炎といった自己免疫疾患が多数報告されています。しかも、海外の多くの国では、ワ〇チン接種によって健康被害が生じた場合、国が補償を行う「国家ワ〇チン傷害補償プログラム」のような制度が整備されています。このことからも、ワ〇チンと自己免疫疾患との間に何らかの関連性があるという認識が、一部の国や専門家の間では存在するようです。
一方で、日本の状況はどうでしょうか。国内で承認されているワ〇チンの添付文書を見てみると、そこには「関節リウマチ」という病名が副作用として明確に記載されていない場合があります。しかし、ワ〇チンの販売後に製造業者や医師から国に報告される有害事象報告の中には、「リウマチ性多発筋痛」や「滑膜炎」、そして「関節リウマチ」そのものが実際に上がっているのです。さらに、肺炎球菌ワ〇チンなどの添付文書には、炎症が起きている証拠である「CRPの上昇」が記載されており、CRPの上昇時に疑われる病気の中に関節リウマチが含まれています。これらの理由から、ワ〇チン接種後のリウマチ発症例が存在し、その関連が示唆されているにもかかわらず、公的な情報として明確に結びついていないという、読者にとっては分かりにくい現状があるのです。
リウマチを根本解決へ導くための鍼灸指圧マッサージ活用法
安保徹教授の病気の3過ぎ(働きすぎ、悩みすぎ、薬の飲みすぎ)の影響
リウマチのような自己免疫疾患は、体の免疫システムが自らを攻撃してしまう状態ですが、安保徹教授は、この免疫の異常が生活習慣や自律神経の乱れから来ると提唱しています。この根源にあるのが「病気の3つのすぎ」です。まず、働きすぎや悩みすぎは、自律神経を過度に緊張状態(交感神経優位)にします。本来、交感神経が優位になると、免疫細胞のうち顆粒球が増加し、炎症や組織の修復を行います。しかし、この状態が慢性化し顆粒球が過剰になると、その働きが暴走し、多量の活性酸素を放出して自らの組織を破壊し始めてしまうのです。これは、リウマチの関節破壊や炎症を悪化させる一因となるでしょう。だからこそ、慢性的な疲労やストレスを抱えている方は注意が必要です。
そしてもう一つは、薬の飲みすぎです。多くの場合、ステロイドや抗生物質といった薬の長期的な使用は、体にとって化学的なストレスとなり、結果的に顆粒球を増やし、免疫のバランスを崩す可能性があると安保教授は指摘しました。もちろん、治療に必要な薬は飲むべきですが、安易な自己判断での薬の過剰摂取は避けるべきです。このため、リウマチの治療では、いかにして心身をリラックスさせ、交感神経の緊張を緩め、副交感神経を優位にするかという視点が非常に重要になります。リウマチ患者の多くは、発症前に大きなストレスや過労を経験しているケースが多く、心身の状態が病気に深く関わっていることを示唆しているのです。
リウマチの人は避けるべき「四毒」とその内容
近年、リウマチ発症の背景として、特定の食品の過剰摂取、すなわち「四毒」が指摘されています。前述の通り、これは炎症物質であるTNF-αの産生を過剰に促したり、免疫の暴走を引き起こしたりする原因物質と考えられています。ここでは、あなたがリウマチ改善を目指す上で知っておくべき「四毒」の内容について詳しく解説します。
その中の一つに小麦があります。小麦に含まれるグルテンは、腸壁に炎症を起こし、未消化のタンパク質を血液中に漏れ出させる「リーキーガット」の原因となり、これが免疫システムの過剰反応を引き起こすと言われています。また、植物性の油も避けるべき毒の一つです。主にサラダ油、大豆油、コーン油などに含まれるオメガ6系脂肪酸のリノール酸は、体内で炎症性の物質であるTNF-αの原料となってしまいます。健康に良いとされるオリーブオイルや亜麻仁油であっても、精製された油はすべて控えるのが原則です。さらに、牛乳・乳製品は、炎症性物質の原料となるアラキドン酸を含み、これも免疫を刺激する可能性があります。そして、甘いものも要注意です。単純に砂糖だけでなく、はちみつ、糖度の高い果物(バナナ、メロンなど)、野菜(かぼちゃ、さつまいも、トウモロコシなど)も血糖値を急激に上げ、炎症を増進させる原因となるからです。これらを理解した上で、日常生活での摂取量を徹底的に見直すことが、リウマチ改善の第一歩となるでしょう。
根本解決を目指す原因除去療法としての食生活改善
リウマチを根本的に改善するためには、薬で症状を抑える対症療法だけでなく、「四毒」の摂取を断ち切る原因除去療法が不可欠であると提唱されています。いくら強力な免疫抑制剤を使っても、毎日炎症の原料を体内に取り込み続けていては、終わりなき戦いになってしまうからです。ここで、あなたがまず始めるべきは、前述の「四毒」を食卓から徹底的に排除することです。
具体的には、朝食のパンやパスタ、うどん、お菓子、菓子パン、揚げ物、市販のドレッシングに含まれる植物油などを一つずつチェックし、置き換える作業が必要です。例えば、主食はパンやパスタから、米や魚を中心とした日本古来の和食に戻すことが推奨されます。特に魚、中でもイワシやサンマなどの青魚に多く含まれるオメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)は、炎症を抑制する作用があるため、積極的に取り入れるべきでしょう。このように、炎症を促進するオメガ6系脂肪酸の摂取を減らし、炎症を抑制するオメガ3系脂肪酸を増やすというアプローチは、非常に効果的です。もちろん、食生活の劇的な変化はストレスになる可能性もありますが、あなたの体で作られる炎症物質の原料を断つという意識を持つことが、リウマチを鎮静化させるための最も重要なステップとなるのです。

鍼灸治療の役割:鎮痛・抗炎症作用と自律神経の調整
鍼灸治療は、リウマチの症状緩和と体質改善に対して、非常に重要な役割を担うと言えます。まず、最も期待できるメリットの一つが鎮痛作用です。鍼を特定のツボに施すことで、私たちの体内で鎮痛作用を持つ内因性オピオイドという物質の分泌が促進されます。これは、痛みを感じる神経の伝達をブロックする働きがあり、薬に頼らずともリウマチの辛い関節の痛みを和らげる効果が期待できます。他にも、炎症が起きている関節周囲や全身の血行を促進することで、溜まっている炎症物質や老廃物の排出を促し、抗炎症作用としても機能します。
ここで、前述の安保徹教授の理論を思い出してみましょう。リウマチはストレスや過労による交感神経の過緊張によって悪化すると考えられています。この東洋医学的な裏付けとして、リウマチ患者さんは吉野式八綱弁証で見ると、やや虚証でやや寒症に発症するとされています。虚証とは生命エネルギーが不足している状態、寒症とは体の冷えがある状態を指します。つまり、冷えとエネルギー不足がベースにある体質に、ストレスによる交感神経の過緊張が加わることで、免疫の暴走が起こると考えられるのです。鍼灸治療は、この乱れた自律神経のバランスを整えるのに優れた効果を発揮します。主に、リラックスを司る副交感神経の働きを優位にすることで、過度に緊張した心身の状態を緩和させ、免疫の暴走を鎮めるサポートができるのです。
しかし、注意すべき点があります。鍼灸治療を開始し、数回後に調子が良くなると、それまで体調不良で行えなかった部屋の片づけや外出などが可能になり、活動量が増える方が多くいらっしゃいます。ところが、これが慣れていない「働きすぎ」につながり、かえって疲弊して再び体調を崩してしまうケースが見受けられます。このとき、「やはり鍼灸治療しても効果がない」と誤解して治療を離脱してしまう方も時々いますが、これはデメリットの一つと言えるでしょう。しかし、リウマチのような慢性疾患は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に好転していくという経過を辿ることが多いのです。このため、鍼灸は単なる対症療法ではなく、体質を根本的に見直し、免疫システムが正常に機能する環境を整える「原因除去療法」の一環としても貢献できるのですから、一喜一憂せず、焦らずに治療を継続するという心構えが非常に重要となります。

*【池袋東口】癒しの森指圧鍼灸院で鍼灸治療ご希望の方はこちらのページをご覧ください。
指圧マッサージの役割:筋肉の緊張緩和と関節機能の維持
指圧マッサージは、鍼灸とはまた異なるアプローチでリウマチの患者さんをサポートします。主に、筋肉の緊張緩和と関節機能の維持が大きな貢献となります。リウマチの関節が痛むと、患者さんは痛みを避けるために無意識に体をこわばらせ、関節周囲の筋肉を硬直させてしまいます。この筋肉の緊張こそが、血行をさらに悪化させ、痛みを増幅させる悪循環を生み出す原因となります。指圧マッサージは、この硬くなった筋肉を優しく、しかし深部まで緩めることで、血行を大幅に改善し、痛みの軽減につながります。
また、指圧マッサージは、関節の可動域を維持する上でも重要です。リウマチの進行により、関節が固まって動かなくなる「拘縮」が起こりやすいのですが、指圧マッサージは関節周囲の筋肉や腱を丁寧にほぐすことで、間接的にスムーズな関節の動きをサポートします。しかし、ここで重要な注意点があります。前述の通り、指圧マッサージは血行促進効果が高い一方で、炎症が起きている関節(腫れ、熱感がある)に対して直接強く圧をかけることは厳禁です。なぜならば、強い刺激は炎症をさらに悪化させたり、脆くなった関節を破壊したりする恐れがあるからです。そのため、指圧マッサージを受ける際は、リウマチの病状を深く理解した専門の施術者に、必ず患部の状態を伝えて、炎症のない部位を中心に施術してもらうことが大切です。
*【池袋東口】癒しの森指圧鍼灸院で指圧マッサージ治療ご希望の方はこちらのページをご覧ください。
リウマチと鍼灸指圧マッサージの役割
- リウマチは免疫が関節滑膜を攻撃する膠原病であり、全身的なアレルギー反応の一種だ
- 全国の患者数は80万人を超え、現代医療では根本的な解決に至っていない現状がある
- 患者数の増加は高齢化だけでは説明できず、若年層の発症増加に疑問が残る
- 治療に用いられる免疫抑制剤は、炎症物質TNF-αの働きを抑える対症療法である
- TNF-α抑制剤は高額であり、薬の中止でリウマチが再燃する可能性がデメリットだ
- ワ〇チンに含まれるアジュバントが自己免疫疾患の引き金となる医原病の可能性が指摘される
- 海外の公的な有害事象報告データベースにもワ〇チン接種後のリウマチ発症例が多数報告されている
- 安保徹教授は、働きすぎ、悩みすぎ、薬の飲みすぎが免疫の過緊張を招くと提唱した
- リウマチの慢性炎症を抑えるため、食生活から四毒(小麦、植物性の油、牛乳乳製品、甘いもの)の除去が不可欠だ
- 炎症物質の原料となるオメガ6系脂肪酸を含む精製油はすべて控えるべきである
- 食生活改善は炎症の原料を断つ原因除去療法として、薬物療法と並行して重要である
- 鍼灸治療は、内因性オピオイドを促すことで鎮痛・抗炎症作用を発揮する
- 鍼灸は副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整えることで免疫の過緊張を緩和する
- 鍼灸で体調が改善しても、活動のしすぎで再び疲弊し、治療離脱に至るケースがある
- 指圧マッサージは筋肉の緊張緩和と血行促進により、関節機能の維持に貢献する
- 炎症が強い関節に指圧マッサージで強い圧をかけることは、症状を悪化させるため厳禁だ
